大会長挨拶

日本臨床疫学会 第2回年次学術大会
大会長 福原 俊一
京都大学大学院医学研究科 社会健康医学系専攻 医療疫学分野教授
福島県立医科大学 副学長

皆さま、こんにちは。

当学会は、ミッションは、「クリニカル・マインドとリサーチ・マインドを持つ医療者による質の高い研究を、ビックデータを活用した研究などの振興と研究人材育成を通じて推進し、現在の医療が直面する諸課題の解決に貢献する」をミッションに掲げ、2016年末に発足いたしました。

2017年9月には、第1回年次学術大会が、康永大会長の下に東京大学で開催され、予想以上に多くの方々にご参集いただき、これまでの学会にない活気ある学会を開催することができました。

来たる2018年9月29日30日には、京都大学において第2回日本臨床疫学会年次学術大会を開催いたします。(大会長 福原) 大会テーマをNew Measures, New Valuesとさせていただきました。

併せて、国際シンポジウムを、「医療デジタル革命とPRO(患者が報告するアウトカム)」をテーマに開催します。PRO研究の先駆者であるマサチューセッツ大学教授のJohn E. Ware教授をお招きして基調講演をしていただきます。

本大会の特別企画として、スペシャルグループ・ワークショップ(多職種、プライマリ・ケア、救急、地域包括ケアなど)、またMeet the Experts、統計解析中級ハンズオン、さらに京都大学のMCRプログラムで10年以上行われてきた名物実習を再現するMCRミニライブ、など多彩な企画を準備しております。

この機会にぜひ会員になっていただけますか? 会員の特典は、会員専用ページの閲覧、 年次学術大会に会員価格で参加可能、また人気の高い参加型のワークショップに1週間ほど早く登録が可能、医療者会員・特別会員は臨床疫学専門家に申請が可能、など沢山あります。

多くの皆様のご参加をお待ちしております。

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